【期間限定】JAL Payで実質的にLSPとマイルを買う(2025年12月28日まで)
今回は費用が必要なものの、欲しいものが確実に手に入る期間限定ポイ活をやってみる。飛行機に乗る搭乗修行ではなく、期間限定だがスマートフォンでポチポチやるだけの、名付けて「指先修行」だ。
この方法、現在最速でのJGC解脱手法じゃないかな、たぶん。
JAL Payって何だ
最近巷で見かける何とかpayってやつだが、凡そプリペイドのため、資金が分散することもあり、マイル獲得に直結するJMB WAONを除き、私にとっては基本的にクレジットカードが本流のため手は出しませんが、今回ばかりは嫌々ながらも使わせていただきます。
JAL PayはJALが提供する決済アプリで、巷のなんとかpayと変わりません。チャージして支払うという一連の流れは同じ。ちょっと違うのはマイルからチャージできることと両替機能を持っていることかな。
両替機能
両替は円貨←→外貨、外貨←→外貨に対応しており、事前にJAL Pay内で自分の好きなタイミングで両替できる通常両替(事前両替)と、決済時に他の通貨から支払いに用いる通貨へ自動的に両替される自動両替がある。
マイルとLSP
JAL Payを使うと何かお得なことはあるの?ってことで”現状”では「ある」。今回はこの期間限定での「現状」の制度を利用して大量にLSPとマイルを実質的に買ってしまおうっていう魂胆だ。
「現状」のマイル獲得の制度
なんで「現状」なんて書くかというと、この制度が変わるから。JAL PayマイルUPプログラムってのが開始されるとこれから説明することが半分できなくなる。なので「現状」なのよ。
JAL PayマイルUPプログラム
https://www.jal.co.jp/jp/ja/jmb/jalpay/pay/notice/250826-mileup/
基本的にショッピングで還元されるマイルは0.5%。よって200円の消費につき1マイル付与される。つまり1,000円だと5マイル、10,000円だと50マイルね。マイルUPプログラム開始までね。
一方両替の方は、円貨→外貨への両替で、1,000円の両替につき7マイル。この時点でショッピングより高還元。10,000円だと70マイルだね。
さらに、現在キャンペーンをやっていて、外貨→円貨への両替で、コースによるものの1,000円の両替につき最大5マイル付与される。2025年12月28日までね。
外貨から日本円への両替でマイルプレゼントキャンペーン
https://www.jal.co.jp/jp/ja/jmb/jalpay/pay/campaign/exchange/
ショッピングの場合には手元にモノやサービスが残るが、両替の場合には両替というサービスと外貨が手元に残り、引き換えに両替手数料が差し引かれる。
今回の最大のミソはこの両替手数料なのだ。上で1,000円の両替で7マイルが付与されると書いたが、実際に消費されるのは1,000円を両替した際の手数料だ。つまり、実質的には両替手数料で7マイルを買うことになるのだ。
では実際に手数料はいくらなのか。この場合の手数料は両替レートに上乗せされている。例えば市中の為替レートが1米ドル155円ならJAL Payでの両替レートは1ドル159円といったようにである。この例のレートの差額4円が手数料なのだが、1,000円両替すると6.28ドルになる。市中のレートが155円なら4×6.28=25.12円が手数料になる。これらのことから実質25.12円で7マイルを買うことになるのだ。
ここで試しに手数料が10,000円になるように日本円を両替してみよう。上のレートをそのまま使うと、10,000円÷25.12円は約389となるので、1,000円×398=398,000円を両替してみる。
1,000円当たり7マイルなので、398,000円÷1,000円×7マイル=2,786マイル付与となる。この両替の手数料は398,000÷159円=2,503ドルのため、市中レートの差額4円×2,503=10,012円となる。つまり、約10,000円で2,786マイルを買うことになる。
因みに、新千歳空港発・羽田空港経由・石垣空港の往復の運賃は12月14日に調べたところ、往路2026年1月28日、復路同29日の札幌-羽田-那覇-石垣が往復セイバー普通席で41,746円だった。これで得られるマイルは2,612マイル。これに空港までの電車賃、食費、宿泊費も必要になる。なにより時間がかかる。
両替で得られるマイルと比較してどうだろうか。自宅で398,000円を両替するだけの数分で約10,000円を支払い、札幌-石垣往復の旅費の4分の1の費用でより多くマイルを取得し、時間も節約できる。労力も必要無い。
確かに旅行体験は得られない。そんな「修行」は聞いたことがない、かもしれないが、効率がいいのは確かだ。
ただ、これだけでは終わらない。上で書いたとおり、JAL Payでは期間限定キャンペーンを行っている。外貨→円貨への両替にもマイルが付与されるのだ。
上の例で両替して得た2,503ドルを円に両替すると、結果として得られた円貨1,000円あたり5もしくは3マイル付与されるのだ。ショッピングコースの場合には3マイル、ショッピング+ATMコースの場合には5マイルが付与される。
この場合も為替レートに手数料が付加されている。例えば、市中レートが1ドル155円なら、両替レートは1ドル151円といった具合だ。
5マイル付与で計算してみよう。
2,503ドル×151円=377,953円。この金額1,000円当たり5マイルなので377,953÷1,000×5=1,889マイルとなる。支払った手数料は4×2,503=10,012円。つまり、10,012円で1,889マイルを買ったことになる。
このキャンペーン期間中に398,000円を往復で両替すると、手数料20,024円の支払いのみで4,675マイルを買うことができるのだ。ある意味破格だよね。
まぁ、あくまでも計算上だが。当然にこれを実践してみるよ。最後まで読んでね。
「現状」のLSP獲得の制度
LSPって何ってのはこちらのリンクをどうぞ。
https://www.jal.co.jp/jp/ja/jmb/lsp/
JAL Payの利用で得られるLSPはショッピングで500マイル積算毎に1LSPだが、JAL Pay 両替の場合にはなんと300マイル積算毎に1LSP貰えるのだ。
https://www.jal.co.jp/jp/ja/jmb/lsp/service/detail/#jal-pay
これも「現状」の制度でJAL PayマイルUPプログラムが開始されると条件が変わるらしい。その条件が未発表ときたもんだ。
上の例で計算してみる。その前に、外貨→円貨の両替分はキャンぺーンでのボーナスマイル扱いなのでLSP付与の対象とはならない。よって対象金額は円貨→外貨のみ。
上の例ではこのマイルが付与される計算になった。
398,000÷1,000×7=2,786マイル
300マイル当たり1LSPなので、
2,786÷300=9LSPとなる。
上の計算で支払った費用は約10,000円。これで9LSP付与されるのは効率がいい。オマケに上のマイルもついてくる。
さっきの札幌-石垣往復だと6レグだから30LSP貰える計算になる。費用は約40,000円だったよね。
JAL Payの場合だと、約40,000円の費用を掛けると36LSPになるんだよね。控えめに言って最高じゃね?
試しに実際にやってみた
先ずは現状ね。今年はANAダイヤモンドだったこともあり、JALには全く乗っていない。
次に予め以下の準備をした。
1.JAL Payのインストールと設定
2.ショッピング+ATMコースの申し込み
3.JAL NEOBANK口座の開設
2をしないとチャージの限度額と両替の限度額が上がらないのよ。承認まで2日程度かかったから、やるならお早めに。
3をしないとチャージに数日かかる。手数料もね。開設すればチャージは一瞬。手数料もゼロ。あとで住信SBI銀行限定だけど出金(払い戻し)もできる。
以下、実績。新しいのが一番左上。古いのが一番右下。まずは700,0000円の入金からスタート。

ここでは日本円→米ドルへ両替して、次に米ドル→日本円に両替するのが1セット(回転)。日本円は常に300,000円からスタートしてる。手数料が両替の度に引かれていく。やってる最中にレートが変わってビックリした。
両替マイルは月曜日から日曜日までの両替による実績が合算されて翌週中にまとめて積算される。ショッピングは火曜日って決まってるのにね。LSPは所定の積算基準(現状両替マイル300マイル)に到達した翌日に積算される。要はいつかは分からない。
上で300,000円で回してるけど、その理由は何か。
マイルの付与は1,000円で7マイル。
LSPの付与は300マイルで1ポイント。
7と300の最小公倍数は2,100。
つまり、2,100マイル獲得するとLSPも切れ良く7LSP付与される。
この2,100マイル得るための両替金額が2,100÷7×1,000=300,000円ってわけ。
最初の1回転でかかった手数料は、300,000円から戻ってきた円貨285,896円を引いて14,104円となった。
これを10回繰り返したのが上の画像。
総手数料額は141,012円。
獲得予定マイル数は外貨→円貨のボーナスマイル含め35,295マイル。
獲得予定LSPは70LSP。
ここで注意なんだけど、LSPに関しては円貨→外貨で付与されたマイルのみが積算対象だから、上の例の計算と整合性をとると、約70,000円の手数料で70LSPっていう計算になる。
これ、上の飛行機に乗った場合だとどうなるか。
円貨←→往復での手数料約140,000円で比較すると、
札幌-石垣往復で3.5往復に相当するから、6レグ×3.5往復×5LSP=105LSP
2,612マイル×3.5往復=9,142マイル
掛かる時間は2日×3.5往復=7日間
これに日帰りができないので宿泊費プラス食費もかかる。
円貨→外貨のみでの片道で比較すると
札幌-石垣往復で1.75往復に相当するから、6レグ×1.75往復×5LSP=52.5LSP
2,612マイル×1.75往復=4,571マイル
掛かる時間は2日×1.75往復=3.5日間
まぁ、どこを切り取って計算するかによってヘンテコ比較になちゃう、ただの計算だけどね。
上の画像の実績見てもらったら分かるけど、ゆっくり確認しながらやって20分で終了してるんだよね。
どんな価値基準で個々人が積算するかによるけど、私目線では効率が良すぎる。
こりゃJALもこの仕組みをやめたくなるよね。
試した結果はどうなった
下の画像を見てほしい。しっかりマイルもLSPも積算されている。
上が円貨→外貨の両替マイル。しっかり計算とおりの21,000マイルが積算されている。下がキャンペーン中の外貨→円貨の両替マイル。予定とちょと違うけど、計算方法による違いかな。積算日が12/15となっているが、実際に表示されたのは12/16日。しかも夜の10時頃。一応、ショッピングとタイミングは同じかもと淡い期待を抱き朝から1時間ごとに確認していた。ヒマか。

両替マイルの積算日が12/15だったこともあり、これを基にしたLSPの積算はその翌日以降の12/16。表示というか確認できたのはマイルと同時。
で、こうなった。
お試し両替でマイルとLSPが計算通りに積算されるのを確認できた。次は本番だ。
さて、ここからが本題だ
今回、どうしてこんなことをしているかというと、理由は2つある。
一つ目がLSPの獲得
現在のスターグレードは3スター。一昨年に修行してJGCになったものの、制度が変わってLSP1,500以上がJGCとなった際に、1,500以下のJGC会員は一律1,500LSP保有者となったのだ。私もその部類で、それからコツコツとLSPを飛ばずに増やし続け現在に至る。
目指すスターグレードは5スター。理由は生涯に3人にまでJGCを与えられるのですよ。そうなれば、自分の子供たちにJGCをあげようかと思って10年長期計画を実行中なのです。
そこで降って湧いたのが今回の話。最終的に5スターの6,000LSPには程遠いものの、少しでも近づく方法であることも事実。今回は4スターに到達することが目標だ。
二つ目はバイマイル
JALはマイルを買うことはできない。しかし、この方法だと実質的に購入が可能。じゃぁ、その価値はあるのかということになるが、3スターから4スターに到達すればマイルの有効期限が無期限になるのだ。もちろんJGCである3スターでも36ヵ月から60ヵ月に伸びるのだが、無期限のメリットは大だ。
取得を目指すマイル数もこのメリットに入る。目指すは約70万マイル。LSPでは約1,400LSPが今回の目標だ。費用に見込んでいる約2,800,000円から逆算したLSP数だ。飛行機の搭乗修行では世界一周したってこの金額でこのマイル数もLSP数も獲得できない。
なお、東京-ニューヨークのビジネスクラス片道の特典航空券の基本マイル数は55,000マイルなのだが、購入すると高くて約700,000円程度の運賃だろうか。70万マイルあれば12回程は特典航空券で搭乗できるのだが、金額で換算するとサーチャージ・税等諸費用抜きで高くて700,000円×12回=8,400,000円相当、安くても350,000円×12回=4,200,000円相当になり、支払う手数料約2,800,000円を価値として大幅に上回る。
このマイルの使用期限がLSPの同時取得によって4スターになることで無期限になるのだからメリットは絶大だ。
さぁ、やってみるか
上では試しに300,000円で回したが、これを1,400LSPまでやると、全部で何と200回転やらないといけない。そこで次の公倍数である4,200マイル&14LSP獲得を目指し、600,000円で回すことにする。これでざっくり半分の回転数で済む。
先に300,000円で10回転やっているので、これから600,000円で95回転やる計算だ。
やり始めてから気づいたのだが、チャージ金額上限は1,000,000円/日とは知っていいたが、チャージ残高上限額が1,000,000円とは知らなかった。このことから、上のお試しの残額に加えて2,000,000円チャージしようとしたら、できなかったのだ。残高60万円を切らないようにチャージを繰り返し、チャージ金額が1,000,000円到達かつ残高600,000円切りで1日目の作業は終了。
日が変わってチャージしようとしたらできない。理由を調べたら1日当たりのチャージ上限ってのは24時間当たりの上限だってことが判明。ちゃんと書いてあるね、コース比較表の概要の下の※で。
https://www.jal.co.jp/jp/ja/jmb/jalpay/pay/course/
このことから、1日ではJGC解脱は無理ってことに。まぁ、私の場合4スター到達なんだけど。結局初日は35回転して終了。次の日以降も同じペースなら3日かかる計算になる。ちなみに35回転の時間は約1時間。この時点で獲得予定マイル数は約247,000マイル。LSPは490LSPにもなる。たったの1時間でこの成果。ホントに貰えるのかな。
結果をご覧あれ
お試し入れて作業時間は約3時間半、日数では4日かかった。ちなみに、JAL Payのショッピングの上限額は2,000,000円/月だが、両替ではこれに引っかからなかったなぁ。
これが積算前ね。
前回よりマイルもLSPもじわっと増えているのはJALマイレージパーク経由での買い物なんかが反映されたため。
で、こうなった。積算結果の表示は前回と同じく火曜日の午後10時頃に確認できた。
スターグレードは3,000LSP超えても3スターのままなのね。基準達成から約1週間で反映されるらしい。
https://faq-jp.jal.co.jp/ja/s/article/jdsp000000R0000000030602jmb
実際には翌日水曜日には4スターになってた。
マイルの明細はこれ。
LPSはこれ。
最終的に掛かった費用は総額で2,820,127円
獲得したマイル数は705,890マイル
獲得したLSP数は1,400LSP
という結果となった。
両替の片道の手数料は約3.171円/ドルだった。
今だけJGC修行ならたった3日で解脱可能
600,000円の両替の往復を107回行うと1498LSP獲得となり、残り2LSPで1,500LSPに到達する。費用でいえば約3,000,000円程度必要になる。
国内線で1,500LSP獲得するには搭乗のみで考えれば300回の搭乗が必要。平均料金を1万円と見積もって今回の両替の結果とLSPはトントンだが、この間に獲得できるマイル数はそうはいかない。時間も相当にかかるよね。
ちなみに、羽田-那覇のファーストクラス片道で得られるマイルは1,476マイル。これに300回乗ると442,800マイル。運賃だって当然1万円ってわけにはいかないよね。JAL Payの両替マイル、スゲーな。
ご覧のとおり、今回のJAL Payでの両替を用いた今回の手法だと、LSPが0の人でもたった3日にしてJGC解脱が可能な手法である。飛行機での「搭乗修行」で長期間で解脱か、JAL Payでの「指先修行」で短時間で解脱か、どっちがいいのか。
現時点では2025年12月28日締め切り。コレ読んで間に合いそうな人、この「指先修行」やってみますか?
