MVCの2025年メンテナンスフィー
マリオットバケーションクラブを購入すると、手放すまで付き物なのがメンテナンスフィー(年間維持管理料)だ。昨年の8月に購入して、初めて一年分の請求がきた。
請求のEメールが届いたのが12月18日。支払い期限は2月4日とのこと。オンラインで見られる請求書は12月5日付になってた。金額はUS$1,224.98。
この金額がどうやって決まるかというと、会員から選挙で選ばれた人で構成されるメンバー委員会と運営会社が会合を持ち、次年度の予算が話し合われる。
運営費は大きく3つの経費で構成されてるとのこと。フロント業務などの運営費(Operational Expenses)、施設改修費などの準備金(Reserves)、監査や会計などの計画管理費(Plan Administration)。
他の要素としては税金(Taxes)と運営費(Management Fee)がある。この運営費は運営会社の年間営業費用の15%を支払うことになっているものだ。
まぁ、各費用が毎年値上がりしているらしく。対2024年では5.5%の値上がりですと。もちろん施設全体での予算額も明示されていて、2025年の予算はUS$6,521,701.00ですと。
で、購入会員権一口(RTU)あたりの費用はというと2025年はUS$121.88。

1RTUは250ポイントなので、私が購入した2,000ポイントは8RTUに相当する。
US$121.88×8=US$975.04
これに、オーナーレベルでのMVCの年間会費US$250.00が加わる。
US$975.04+US$250.00=US$1,225.04
う~ん、請求額(US$1,224.98)と微妙にズレてる。これはRTUあたりの単価の端数の問題みたいだね。実際に割り返すとRTUあたりUS$121.8725になるから。
因みに2月4日の支払い期日に遅れたら、US$50+10%の遅延利息がかかるって。私は期限の利益を目いっぱい享受すべく、私のカードの締め日(15日)の翌日1月16日に支払いました。
さて、問題はこの支払ではないのだ。そんなのは買うときに腹をくくっているのだ。この支払を済ませることで、金額に見合う利用をどうやってすべきかが悩ましいのだ。いかにポイントを有効に使うかのプレッシャーがある。
MVCのリゾートに使ってもいいが、マレーシアでシェラトンに泊まったら一泊300ポイントで済んじゃう。しかもエリート特典で朝食もラウンジアクセスもついてきちゃう。
他にもインターバルインターナショナル(II)のフレックスチェンジで格安(1,000ポイント)でリゾート7泊を手に入れるか。でもIIの年会費は別途かかる。
このポイントを生かすも殺すも情報収集と知恵次第。時間をかけて検討します。